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● おがさわら丸船の旅:往路
出航は10:00でした。
船室に入ったとたん、金だらいが置いてあったのにはひきました(--;)
二等船室は喫水線の近くだからか、思ったほど揺れず、
心配していた船酔いは軽く済みました。それも一睡の後は復活。
船室内禁煙だったのもよかったな。船の上でタバコの煙は一発で酔うので…。
することもないうえ、消灯22時・点灯7時という健康的なスケジュールだったので
一通り船内を探検した後はほとんど寝ていました。
自販機は船内価格とはいえ暴利というほどではなかったです。でも食料は持ち込みました。
でも、持ち込みすぎて、日持ちのしないものを優先で食べたのですがちょっと多かった…
● おがさわら丸と島の生活
これは滞在中度々思っていたのですが、おが丸(おがさわら丸の略)の出航日は
土曜日でも日曜日でも郵便局や農協の販売所がOPENする!
ポストには「この便の回収は終了しました」とかマグネット板で貼り付けられる!
入港日はスーパーが激混みする!人が増える!
船スケジュールを中心に動いているんだなぁとしみじみと思いました。
あ、そういえば新聞をあまり見ませんでした。やっぱ発行してないのかな?
● 路肩のハイビスカス
赤しか知らなかったので、カラーバリエーションを片端から撮影してきました。



● 到着日の過ごし方
昼に着いてダイビングをすることもできたのですが、ホエールウォッチング&ドルフィンスイムに挑戦。
一旦宿に入り、荷物を置き水着に着替え、集合です。
父島タクシーさんは機材すべてレンタル込みだったので、楽でした。
しかし…「船に乗るのも初めて」のお客さんを想定しているみたいで、ウエイトレンタルが無く(T_T)
ウエットスーツも5mmワンピースと浮力は全開。フィンがあっても素潜りできるわけないです。
実際にイルカちゃんと泳ぐこと数回目にして「こんなもん着てられるか!」と叫んでウエットを脱ぎ捨てました(苦笑)
21度の水温は、短時間ならいけますね。船の上で防水のボートコートも貸してくれていたので楽でした。
ホエールウォッチングのほうは…わりとすぐに潜ってしまうクジラさんばかりだったのですが、
オスのクジラが潜った後ずーっと歌っていたことがあり。水中マイクを入れてくれるスタッフさん。
「顔つけると聞こえるよ」の声に次々に飛び込むわたしたち。とてもはっきり聞こえたので、感激ウルウルでした。
この後父島の南にある南島に上陸。「持ち込まない、持ち出さない」を徹底して自然を保護している島で、
「指定の場所以外を歩くと石原(都知事)さんに怒られる」とか話しながら歩いて回りました。
小笠原は当初人が住んでおらず、そのために「無人(むにん)」と呼ばれ、これがなまって英名がBonin Islandsになったとか、
だから「ムニンxx」「ボニンxx」という植物などは小笠原固有のものだとかお勉強にもなりました。
● 歩道のタイル
小笠原返還20周年記念事業で最近整備されたらしく、歩道にはいろいろな飾りタイルがありました。
たとえば

など。他、↓はわかりますが、
 
なぜかこのようなもの↓までありました。自然の生き物でないものはこれくらいでしたけど。

前述の小笠原ならではと思われるものを中心に撮ってきました(大多数がそうなんですけどね)。






● 念願のダイビング
翌日からダイビングです。一日船に乗って3本潜ります。毎日潜り倒します。
初日から4日間連続で潜りました。朝から夕方まで。
オビシメやらカノコイセエビやら内地では見られない生き物がほいほいいます。
カンパチやイソマグロもほいほいきます。
ウメイロモドキのカーテンやツバメウオの群れ、ワイド好きのバディが狂喜してました。
そんで追いかけていっては群れを散らす、という(笑)
「カンパチよりでっかい物体がものすごい勢いで追いかけてきたらそりゃあ逃げるよ」
ガイドさんに言われて納得するわがバディ、大受けする周囲、また伝説を作りました。
● 移動中にもクジラ・イルカ
移動中にクジラを発見すると一定距離まで近寄って船を止めます(小笠原のホエールウォッチング自主ルールにより)
ザトウクジラの赤ちゃん連れのお母さんが多かったみたいで、延々海面近くにいてくれる母子に多く出会えました。
そういう場合はたいてい、何かのアクションの練習?のようで、「ジャンプはこうやるのよ」「こう?」じゃないですが
そんな会話が聞こえてきそうな練習風景でジャンプ、胸鰭や尾びれにて海面をはたく、潮吹き、などなどなど
ザトウクジラがするといわれるアクションのすべてを見ることができました。
中では一度、子クジラが船に興味を持ったみたいで母子とも船に近寄ってきたことがあり、
そっとシュノーケリングで近づいたら…海中で背中に子供を乗せるようにしている母クジラと、
その斜め下にいる雄クジラ(エスコート)と…テレビでもあまり見ない光景をナマで見ることができました。
感激と、海の偉大さのような…人間の小ささと、純粋に大きい生き物への恐れと、母の愛と…
いろいろなものを同時に感じて、カメラのシャッターなどという余裕はありませんでした。
貴重な体験でした。
イルカの集団にも水面近くで遭ったときはシュノーケリングで遊びに行きました♪
でも、海中で潜水中にも一度イルカの集団に出会えたことがあり、「さすが小笠原」でした。
● 招かれざる客
毎日潜り倒します。と前述しました。中8日間潜る予定だったんです。
最終日(おが丸出航日の前日)も1日潜れました。
けど、中3日間は潜れなかったんです…台風一号で。
これが強くて足の遅いやつで…時速10kmで移動してきたのです。
例年よりめちゃめちゃ早い発生で、しかもほぼ直撃コースだということで
運がいいのか悪いのか、大事をとって避難所にて1泊もしました。
写真は避難所にて支給された敷物、毛布、水、非常食。
避難所は小笠原村地域福祉センターというところの体育館でした。

敷物は薄手のじゅうたんみたいなものだったので、おが丸の毛布4つ折のほうが寝心地がよかったです…。
● お見送り

この写真は自分が見送られたときに撮影したものですが、
おが丸が父島を離れるときは多くのボートが併走してお見送りしてくれます。
私たちは2航海分父島に滞在していたので、一回お見送りすることがありました。
一生懸命「がんばってねー!」とか聞こえてるのかわからず叫んだりしますが、それだけでなく、
名物らしいのですがボートから飛び込んで見せます。
先に父島を訪れた人のくれた情報で「マジ飛び込む」という話を聞いていたうえ、
2航海以上いられないとできないことですから、ちゃんと飛び込んできました(笑)
喜んでくれたかどうかが見えなかったのが残念でしたが、どうもよかったようです。
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